小3から日焼け止めを塗っている私の美肌奮闘記

小3から毎日日焼け止めを塗っている24歳OLのブログです。

ビオレさらさらUVパーフェクトミルク

こんにちは。美上きょうこです。
10月になったのに、陽射しと紫外線が強い日が多くて辟易しています……(笑

 

今日は私の愛用の日焼け止めの成分を紐解いていきたいと思います。

 

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ビオレさらさらUVパーフェクトミルク

 

この商品は日焼け止め効果は高いのですが、汗と反応すると結構白っぽくなりがちなので夏は注意が必要です。
でも、私はその白さがワンデーブライトナーみたいで好きです♪
これを塗ってお出かけすると、ワントーン以上白く見えます。
個人的にはオススメな商品ですね。

 

この商品の原材料表示です。

シクロペンタシロキサン、水、エタノール酸化亜鉛、ジメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、安息香酸アルキル(C12-15)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、酸化チタン、ポリメチルシルセスキオキサン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、タルク、メチコン、PEG-12ジメチコン、PEG-3ジメチコン、ポリシリコーン-9、アルミナ、シリカ、ヒアルロン酸Na、フェノキシエタノール、香料

 

結構多いですね(汗

 

それでは、調べていきましょう。

 

シクロペンタヘキサン
日焼け止めやリキッドファンデに使われている物質です。
べたつかないでサラッとした感触です。
シリコンの一種なので、気になる人は気になるかも?
私は一切気にしません(笑

 


よく使われる成分ですね♪

 

エタノール
アルコールの一種です。日焼け止めを揮発しやすくする為に配合されているのかな?

 

酸化亜鉛
これが紫外線防止成分です。
紫外線錯乱剤、とも言われていますね。
粉なので乾燥しやすいのが難点です。
また、酸化亜鉛は酸素中で光に触れると活性酸素を発生し老化を促進させてしまう恐れがあります。
しかしそれでは困るので、表面をコーティングしてから化粧品に配合します。
主に、「水酸化Al、ステアリン酸、シリカ、ハイドロゲンジメチコン」などの成分がコーティング剤ですので、これらが酸化亜鉛と入っていれば活性酸素の心配は減ると思います。
案の定、こちらの商品にも「シリカ」が入っていました、少し安心。

 

ジメチコン
高い撥水力をもつシリコンです。
これでウォータープルーフ効果を高めているのでしょう。

 

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
紫外線吸収剤として使われています。
UV-B(日焼けによる肌の黒化などが起こる)の吸収に優れています。
ケイヒ酸、という成分が紫色を吸収する性質があるそうで、面白いですね。
紫外線も、見えないだけで、紫色のもっと紫バージョンの色なんですね。(笑

 

メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー
皮膚の表面をさらっと保つための潤滑作用のがある成分みたいです。
この商品は、少しさらっとしすぎだとは思うのですが、それが気持ちよさの指標にもなっていると思うので、贅沢はいえませんね……。
また、この成分は皮膚にぴったりとくっつくため、ちゃんと洗剤を使わないと落ちにくいです。

 

安息香酸アルキル(C12-15)
エモリエント効果(水分を蒸発させないようにする)のための成分です。

 

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
な、長い……!
紫外線吸収剤の種類だそうです。
主にUV-A波(老化の原因!)をブロックしてくれる、素晴らしい成分です。

 

酸化チタン
酸化亜鉛よりも高級な紫外線錯乱剤です。
白っぽくなるのが特徴で、ファンデーションなどにも入ってますね。
白色顔料の王様、と呼ばれています(笑
酸化チタンには発がん性があるんじゃないかとの意見もありますが、あくまで噂段階でありそんなに気にすることは無いと思います。
それよりも、紫外線のほうがよっぽど発がん性が高いと思います……。

 

ポリメチルシルセスキオキサン
シリコンの一種みたいです。
皮膚に艶を出したり、撥水剤として用いられます。
これがウォータープルーフ感(日焼け止めをつけたときの皮膜感)みたいなのの正体なのですかね。

 

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
長い……(笑
安全性の高い紫外線吸収剤です。
また、紫外線吸収の持続効果が長い優秀な成分です。

 

タルク
様々な化粧品に入ってますね。
元々は滑石(かっせき)といわれる鉱物の一種で、古くからおしろいとして使われてきました。
以前は「アスベスト」と同じ成分だ!ということで問題視されていましたが、現在化粧品に使われているタルクはアスベストとは形状が違い身体に残らないものですのでご安心ください。

 

メチコン
化粧品の艶出しやサラサラ感を出す為に配合されています。
水をはじく性質があるため、ウォータープルーフ効果も付随します。

 

PEG-12ジメチコン
PEG-○の、○の中に入る数字は数が小さいほど油に、大きいほど水になじみやすくなります。
こちらは乳化剤として用いられています。

 

PEG-3ジメチコン
さっきの、PEG-12ジメチコンと似てますね!
こちらは溶剤(溶かすため)として用いられています。

 

ポリシリコーン-9
なんでも、シャンプーや整髪料に使われる「髪フサフサ成分」だそうなのですが……何故使われているんだろう。

 

アルミナ
酸化アルミニウムのこと(理科のときに習った気がする)で、化粧品のすべりをよくしたり肌を白く見せる効果があるそうです。

 

シリカ
酸化亜鉛酸化チタンなどの活性酵素を発生させないようにするためにコーティングするための成分です。
わかめやアサリにも含まれている、骨の形成に必要な成分です(だからと言って、日焼け止め食べちゃダメですよ!笑

 

ヒアルロン酸Na
みんな大好きヒアルロン酸
保湿剤のはたらきをしてくれます。紫外線錯乱剤はただでさえ乾燥しやすいので、このような成分を入れたのでしょう。

 

フェノキシエタノール
防腐剤です。玉露から発見された成分だそう。

 

香料
この商品の香りは特に無いので、入っている成分のニオイ消し程度だと思います。

 


よーし、終わった!
長かったです(笑


ビオレさらさらUVパーフェクトミルク
○まとめ
・紫外線防止効果の高さを裏付ける、これでもかというほどの紫外線錯乱剤!
・保湿効果は少し少なめ。でも夏はこのくらいでちょうどいいです。
・ポリシリコーン-9は必要なのか?
・防腐剤が少ない(パラベンフリー)


「絶対日焼けしたくない!」という人にはおすすめな日焼け止めです。
乾燥肌の人や、冬使用には向かないかも。
夏はさらさらしてて使いやすいですよ!
安くて大容量なので毎年5本くらいは買ってしまいます。
いつもありがとうございますって感じです(笑

 

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